GARMIN(ガーミン)のリアルタイム位置情報通知機能「LiveTrack」の設定方法と使い方
屋外のでランニングやロードバイクのトレーニング。スポーツジムでのトレッドミル(ランニングマシーン)やエアロバイクでは、味わえない爽快感があって、季節のいい時期は、やっぱり外のほうがいいよなぁなんて思いますよね。
短い距離だったら、GARMIN(ガーミン)などのGPS機能付きの時計だけをして、出かけるなんて時もあるでしょうけど、万が一そんな時に途中で怪我や、車との事故にあったら。。。
そんなときや、「私ここを走ってるよ〜」と誰かに知らせたい!なんて時に、リアルタイムで走っている位置情報をメールやSNSを使って通知できる便利な機能があります。
スマホアプリなどで対応しているものもあるのですが、GARMIN(ガーミン)では、「LiveTrack」という機能がありますので、その設定方法や使い方をご紹介しておきますね。
はじめに自分のGARMIN(ガーミン)デバイスが、オートスタートに対対応しているか調べる
GARMIN(ガーミン)サイトでは、2019年7月12日現在、対応デバイスは以下の通りだとの掲載されています。
- Edge 510/810/520/820/1000
- ForeAthlete 230/235/630/735XTJ/920XTJ
ただ、おそらくココに掲載されているものより、新しいモデルであるForeAthlete935や645、945も多分対応しているだろうし、ボクが愛用しているfenix 5 SapphireでもオートスタートでLiveTrackを使うことはできました。
GARMIN CONNECTアプリで設定する
GARMIN(ガーミン)の動画でも紹介されていますが、Android版のみなので、iOSの画面で説明させてもらいますね。
スマートフォンアプリ「Garmin Connect Mobile」で設定していく
設定の[Live Track」を選ぶ
LiveTrackの設定を行っていく
セッション名
こちらは、特に好きな名前を付けておけばOKです。
自動スタート
屋外のでのアクティビティ(ランニングやバイク、オープンウォータースイムなど)をスタートする際、この「自動スタート」をオンにしておけばLiveTrackが自動でスタートしてくれるので、いつもどおりGARMINの時計をセットして運動をスタートするだけの操作でよくなります。
LiveTrackの延長
LiveTrackは、GARMIN(ガーミン)時計を使って運動の記録をしている間のみ、インターネットを介してアナタの位置を他の人に知らせることができますが、この機能をオンにしておくと、24時間どこを走ってきたのか、表示されたままになります。
もちろんトレーニングが終わって、のんびりしている位置まで表示されませんから、ご安心を!
メール
ここに、メールアドレスを登録しておくと、アクティビティ(運動)をスタートする際に、そのメールアドレス宛に次のようなメールが送られます。
事故など何かあったときに、知らせたい人を設定しておくといいでしょう
twitter
Twitterでもメール同様に、自分のフォロワーさんに向けて、次のようにツイートされます。
マイライブアクティビティライブアクティビティ7/5を今見る!
https://t.co/Omqfs4rHy9— うえせい@Transition Area (@charin_co) July 5, 2019
自分のフォロワーさん全員にツイートされちゃうので、多くの人に知られたくないのなら、オフにしておいたほうがいいかも知れませんね。
GroupTrack
こちらは、GARMINユーザーさん同士で繋がれる仕組みを使ってリアルタイムの位置情報を通知するものです。
フォロワーのみ、すべてのユーザーかを選ぶことができます。
Twitterと同じで、多くの方に自分のアクティビティ(運動)を見てもらうことができるようになります。
屋外でのアクティビティ(ランか、バイクまたはオープンウォータースイムなど)
※GPSを使わない室内のアクティビティでは、LiveTrackは起動しないようになっています。
ボクの場合はオートスタート機能をオンにしているため、通常通りアクティビティを選び、スタートするだけです。
このとき、スマートフォンと接続されている状態でないと位置情報をリアルタイムでネットにアップできないので、LiveTrackを使いたい場合はGARMIN(ガーミン)時計(サイクルコンピューター)とともに、スマートフォンは併せて持って出る必要があります。
しかし、GARMIN(ガーミン)以外のサービスでもリアルタイムで位置情報は知らせられる
ボクが愛用しているサービス「STRAVA」でも、有料ですがリアルタイムで位置情報を配信することができます。
GARMINのLiveTrackと同期させることも可能で、この場合GARMINのLiveTrackと同時にリアルタイム配信となります。
その他、スマートフォンのランニングアプリでリアルタイムでの位置情報の配信が可能なものがあるのですが、トライアスロンとなるとランニング以外のアクティビティ(運動)をまとめて管理したいので、GARMIN(ガーミン)もしくはSTRAVAのどちらかを利用することになります。
【最後に】運動していることを、誰かに知ってもらう、応援してもらうのは楽しい
東京マラソンや大阪マラソンなど、大きな市民マラソン大会では独自に、ゼッケンナンバーで検索するとセンサーチップを使ったシステムで、どのあたりを走っているかを知らせるサービスが提供されています。
それを見て、SNSなどで応援してくれているのを、レース後に見るととてもうれしく思ったことを覚えています。
自分が運動をしているのを見て、応援してくれるのは嬉しいものですね。
また、ランニングと違ってロードバイクだと数十km、多いと100kmを超えてトレーニングすることも珍しくありません。
誰かと一緒ならいいのですが、一人でトレーニングしていて遠くでスマートフォンのバッテリーも切れた状態で何かあっても連絡できないかも知れません。
そんな時に予め通知しておくというのも安全上の理由から正解だと思いますよ。
GARMIN(ガーミン)のLiveTrack利用価値は十分アリな機能でおすすめです。
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