【FEELCAP】サイクルキャップレビュー「ANTI-SWEAT SLW MESH CAP」
私うえせいは、サイクルキャップ難民なのです
FEELCAPってどういうメーカーなの?
FEELCAPは従来の設計をゼロから見直し、よりアジア人に合わせた被り深さや幅、素材や形状、スポーツ別に求められる機能をあらゆる角度からアプローチし、高いフィット性と快適さを追求しました。
FEELCAPのWEBサイトより
そう!これすごく大切やねんな。欧米のアウトドアブランドなんかもランニング用キャップを販売していますが、どうも被りが浅くてフィットしないのも多いんですよね。
その点、FEELCAPは、頭部形状は円形に近く側頭部が張り出しており、平らな形状をしたアジア人にフィットするように作っている日本のスポーツ用キャップのメーカーです。
ランニングキャップ「ANTI-SWEAT SLW MESH CAP」の特徴
↑一目瞭然で、キャップのほとんどの部分がメッシュになっているので、机が透けて見えていますよね。
しかも、このメッシュの部分はストレッチメッシュなので伸縮性も高く、非常に被り心地がよくなるようになっています。
↑ツバの上側には、縁に沿って英語のメッセージが書かれています。
↑ツバを上に跳ね上げることを意識してか、FEELCAPのロゴの一部が見えるような形の同系色のプリントがさりげなくされています。
↑内側をみると、ちょうど真ん中の縫い合わせ部分には、テープが縫い込まれています。おそらく生地の張り合わせ部分の縫い目が直接当たらないようにしているのでしょうね。
また、ツバの付け根(額に当たる部分)の生地は流れ落ちる汗を素早く吸収して発散させる「吸水速乾ポリエステル」という素材が使われていて、汗が額を伝って目や顔に落ちていかないようにできています。
↑白い帯の部分はシリコンでできていて、ここでも汗を下に落とさない工夫ができています。
「ANTI-SWEAT SLW MESH CAP」を被ってみた感想
通常サイクルキャップは、もっと浅くて被った感じが頭にちょこんと乗ったような感じになることが多いです。
そのうえ、自転車競技が盛んなイタリアやフランスといったヨーロッパの国のメーカーのものが多く、日本人であるボクがかぶるとどうも微妙。
それが、ツバをおろすと、ちょうど目の位置くらいにきて、帽子としてみてもちょうどいい感じの深さに被れていると思いませんか?
ツバをあげてかぶるとこんな感じ。
これはバイクに乗るとき(もちろんヘルメット下にね)、ロードバイクだと前傾姿勢になるので、こうやっておかないと視界の邪魔なのですが、これだけ被っててもおかしくないですよね。
後ろからみると、ちょうどヘルメットのサイズを調整するラチェットが当たる部分に縫い目がないようになっています。
またこの部分の生地が非常に伸縮性が高くてキャップのサイズ調整に役立っており、柔らかくラチェットと干渉しないので、不快感はありません。
バイクでヘルメットの下にかぶる分には、「かぶっても涼しく、汗も落ちない」という謳い文句通り帽子によって蒸れることもなかったですし、不快感もなかったです。
また、汗が落ちないという触れ込みなので、zwiftをするのに室内で被ってみましたが、完全に汗をシャットアウトできるものでないにしても、顔に直接垂れてくるようなことがなくとても快適でした。
ちょっと気になる点というか、これは要望なのですが、現在カラーが2色しかなく、それもこの記事でも着用しているオールブラックかホールホワイトの2色のみ。
もう少し他の色もあればなぁとは思いました。
まだ、この執筆時点(2021.04.12)では新製品で楽天やAmazonでは販売していませんが、FEELCAPの被り心地のいいサイクルキャップを見つけたのでシェアしておきます。
【最後に】
サイクルキャップって、デザインみて「ちょうっカッコいーー」と思って、一目惚れして買って帰ったものでも、自宅で被って落ち着いてみてみると
どうも似合わないなぁ
となることも多いですよね。
それはおそらく欧米人の頭に合わせて作られているからかもしれませんね。
その点、FEELCAPは日本のメーカーでアジア人の頭にフィットするように作られています。
そのうえで、FEELCAPの「ANTI-SWEAT SLW MESH CAP」はメッシュで暑い日も快適。
今後、ヘビロテで出動しそうです。
↓同じくFEELCAPでランニングキャップが欲しい方は次の記事を読んでみてくださいね!