【ガーミン フォアアスリート745】Suica対応で高コスパ!945との違いは?
2019年末頃から発売が噂されていた「ForeAthlete(フォアアスリート)シリーズ」の中堅モデル「ForeAthlete 745」が発売されることになりました。
このサイトでも発売の噂を情報として掲載してたもんね
そこで、ForeAthlete 745の特徴と、最後に現在発売されている「ForeAthleteシリーズ」のなかでハイエンドモデルとされている「ForeAthlete 945」との比較を紹介します。
そして、ボクうえせいが購入するかどうかも書いておきますね!
「ForeAthlete 745」の特徴
新しくForeAthleteシリーズに加わった「ForeAthlete 745」。既存のモデルとどこが違うのかを見ていきましょう。
ForeAthleteシリーズで初のSuica対応モデル
Garmin PayによるSuica決済にForeAthleteシリーズで初めて対応しました。これにより、ランニングなど屋外でする運動の際に手ぶらで出かけても、コンビニなどで買い物ができます。
財布やスマートフォンを持って走りたくない、もしくは持っていても出しにくいなどの場合でも、このForeAthlete745をレジにかざすだけで買い物ができるようになります。
ボクうえせいは、vivomoveLUXEという対応モデルを普段使っていますが、すごく便利ですよ
もちろんトライアスロンにも対応
ForeAthleteシリーズは、ガーミンのなかでよりトレーニングに特化したモデルでしたが、トライアスロンに対応したものは比較的ハイエンドモデルのみで、当記事執筆時点では「ForeAthlete945」「ForeAthlete935」だけでしたが、中堅モデルである「ForeAthlete745」にも対応することになりました。
ちなみにガーミンの中でもマルチスポーツに対応したものは多いけど「トライアスロン」というアクティビティが選べないと、レースでトランジションを含めた総合のタイムが計測できなかったりするんですよね。
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カラーバリエーションが豊富
「ForeAthlete745」では、緑や赤といった鮮やかな色が追加されました。普段使いとしては使いにくい色ではありますが、トレーニングやレースの使用ではテンションがあがりますね。
おすすめのワークアウトが表示される
ここ最近どれだけ運動してたか?どれだけ休息がとれているか?などを自動的に計測して、ランニングとサイクリングのワークアウトを提案してくれるようになりました。
「トレーニング負荷バランス」「トレーニング効果」が表示される
こちらは、最近発売されるモデルには標準で搭載されるようになってきている機能で、低強度・高強度の有酸素及び無酸素トレーニングにトレーニング成果を分類し、それぞれのトレーニング負荷/最適負荷量を表示する「トレーニング負荷バランス」。
また、有酸素および無酸素トレーニングの効果から、ワークアウトが持久力やスピード、体力にどのような影響を与えているか確認する「トレーニング効果」が表示されます。
機能全部盛りの高コスパ
トレーニングに関する計測項目など、基本的な機能は全部搭載していながら、
- Suica対応
- トライアスロン対応
- 音楽保存再生機能
上記のような機能も搭載していますが、価格的は税込で49,280円と比較的リーズナブルで書いやすい価格となりました。
いままで、トライアスロンなどの複数種目に対応したモデルは比較的高価格だったので、これは嬉しいですね。
動画で見る「ForeAthlete 745」の魅力
【マラソン 佐藤悠基選手】
日清食品グループ陸上競技部所属。東京オリンピックマラソン日本代表
GARMIN(ガーミン)アンバサダースペシャルサイトより
箱根駅伝では、3年連続区間賞区間新。全日本実業団駅伝では、2010年区間賞、2012年区間賞区間新で日清食品グループの優勝に貢献。
日本選手権10000mで四連覇(2011年~2014年)、5000mで優勝(2014年)し、ロンドンオリンピック10000m、5000m、2度の世界選手権日本代表。
【トライアスロン 高橋侑子選手】
富士通所属のトライアスロン選手。
GARMIN(ガーミン)アンバサダースペシャルサイトより
【トライアスロン 原田雄太郎コーチ】
チームケンズトライアスロンスクールチーフコーチ。
GARMIN(ガーミン)アンバサダースペシャルサイトより
2006年よりコーチ及びクラブマネージャーとして活動しつつ、自己研鑽やトライアスロンを楽しむ目的として年に数回のレース参戦を継続している。
「ForeAthlete945」と比較してみてる
ForeAthlete945 | ForeAthlete745 | |
---|---|---|
レンズ素材 | Corning Gorilla ガラスDX | Corning Gorilla ガラスDX |
ベゼル素材 | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー |
ケース素材 | FRP | FRP |
重量 | 50.0g | 47.0g |
ディスプレイ サイズ | 30.4mm | 30.4mm |
稼働時間 (GPSオン) | 約32時間 | 約16時間 |
稼働時間 (GPSオフ) | 最大14日間 | 7日間 |
光学式心拍計 | ○ | ○ |
スマホ通知 | ○ | ○ |
音楽保存再生 | ○ | ○ |
Garmin Pay | ○ | ○ |
GPS | ○ | ○ |
GLONASS | ○ | ○ |
みちびき | 補完 | 補完 |
Galileo | ○ | ○ |
気圧高度計 | ○ | ○ |
コンパス | ○ | ○ |
ジャイロセンサー | ○ | ○ |
加速度計 | ○ | ○ |
温度計 | ○ | ○ |
Bluetooth | ○ | ○ |
ANT+ | ○ | ○ |
Wi-Fi | ○ | ○ |
Suica | ○ | |
推奨ワークアウト表示 | ○ |
ほぼ同じですね!違いはバッテリーの稼働時間と、Suica対応。そして推奨ワークアウトの表示の有無ですね!
「ForeAthlete745」を買った方がいい人
「ForeAthlete745」はショートかミドルくらいの長さまでのトライアスロンに出場するトライアスリートには最適だと思います。
また、Suica決済をガーミンで行いたいランナーも、財布もスマホも持たずに走れるのは、ちょっとしたランニングのときなんかには嬉しいですので、おすすめできます。
【最後に】ボクうえせいが買うかというと
「【ForeAthlete 745】Suica対応でコスパ最高だが945との違いは?」について書きました。
ちなみに2020年10月1日(木)に発売で、予約受付は、9月24日(木)より開始です。
全部盛りでコスパがいいのですが、たぶんボクうえせいは買わないと思います。
理由は2点だけ「Garmin Swim 2」というスイム専用モデルに搭載されている水中での心拍数計測に対応した光学式心拍計が内蔵されていなかったこと。
そして、バッテリーの稼働時間が16時間だと、ボクの場合ロングトライアスロンでは(あくまでカタログスペックなので16時間も持たないと考えると)ちょっと不安かも知れないことです。
このあたり、ボクの予測では「ForeAthlete945」の後継モデルでは対応してくるような気がするので、それを待とうと思います。
ロングトライアスロン、もうちょっと速かったらなぁとは思うのですが・・・
では、また。最後まで読んでくれてありがとう。
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