GARMIN(ガーミン)GPS腕時計と一緒に揃えたいアクセサリー
ガーミンのGPS腕時計は、そのモデルにもよりますが、光学式心拍センサーだけでなく、加速度、温度、高度、ジャイロ、コンパス、その他たくさんのセンサーがあり、それ単体でたくさんの数値の計測ができます。
しかし手首では計測できない数値もありますので、その数値を計測するには別途アクセサリーが必要になります。
ガーミンは、Bluetoothが一般的になるいぜんから、ANT+という通信規格を採用していて、それに対応しているセンサーなら簡単に接続ができます。
Bluetoothのように面倒なことはありません
そこで、この記事ではガーミンのGPS腕時計と一緒に購入すると、便利なアクセサリーをご紹介させていただきます。
GARMIN(ガーミン)GPS腕時計と一緒に揃えたいアクセサリー
ガーミンとは
GARMIN(ガーミン)は、当サイトでお勧めしているトレーニングやレースで使うことで、無理なく楽しく続けるためのデジタルグッズとして中核となる、GPS搭載腕時計など製品をたくさん製造してくれているメーカーです。
詳しくは、次のページで詳しくご紹介しています。
ハートレートセンサー(心拍計測用胸ベルト)
通称胸バンドと呼ばれるものです。光学式心拍計がGPS腕時計に内蔵されているのが標準になる前は、胸バンドは一般的でしたが、現在は使用する人は少なくなっているように思います。
それでも、おすすめしている理由は次の4つです。
- ランニングフォームに関わる数値の計測が可能になる(ForeAthlete945など対応モデルのみ)
- サイクルコンピュータで、心拍数を計測したいなら必須
- 光学式心拍計の精度はそれほど高くないため、正しい数値が計測したいなら必要になる
- Garmin Swim 2以外のモデルで、スイム時の心拍が知りたいなら必須(HRM-Triのみ)
ボクうえせいは、3以外の理由すべてに当てはまるので、HRM-Triを購入しましたよ
心拍ベルトは胸につけるため、ちょっと面倒くさいのですが、装着してランニングすると、上下動(トレーニング中の胴体上下運動)、接地時間(足と地面が接地している時間)、ピッチ(1分間あたりの歩数)が計測できるようになります。
また、スイムにも対応した心拍ベルトだと、胸に装着して泳ぐとスイム中の数値はセンサー内のメモリに保存され、スイム終了時に同期され、スイムデータと一緒に記録されます。
▼ランニング用
▼スイム対応
ランニングダイナミクスポッド
ランニングダイナミクスポッドは、心拍ベルトを装着するよりも手軽に、ランニングフォームの改善に役立つ数値の計測が可能になるアクセサリーです。
ランニングパンツの後ろなどに挟み込むようにつけるだけでいいので楽ですね計測できる項目は次の通りです。
- ピッチ:ピッチは1分あたりの歩数です。合計ステップを表示します(左右の組み合わせ)。
- 地面接地時間:トレーニング中に地面に接している各ステップの時間です。ミリ秒単位で測定されます。
- 地面接地時間バランス:地面接地時間の左右のバランスをパーセンテージで表示します。
- ストライド幅:1歩から次のストライドまでのストライドの長さで、メートルで測定されます。
- 上下動:走っている間の胴体の垂直振動の振れ幅を計測します。ステップごとにセンチメートル単位で表示します。
- 上下動比:垂直振動とストライド幅の比で、パーセンテージで表示されます。数値が低いほど、トレーニングフォームが良好であることが示されます。
スピード&ケイデンスセンサー
ランニングだけなら、必要のないセンサーですが、バイクに乗るとなるとできたら同時に購入しておいた方がいいというくらいに必須のセンサーです。
スピードについては、GPSがあるので相対的に速度を計算して表示・記録してはくれますが、センサーを付けていた方が精度は高いし、リアルタイムでの表示には強いです。
また、ケイデンス(ぺだる回転数)に関しては、バイクに乗る際にはかなり注意してチェックしておきたい項目ですが、腕に装着しているGPS腕時計のセンサーだけでは、どうやっても計測は不可能です。
それぞれ、スピードセンサーは自転車のホイールの真ん中(ハブ)に、ケイデンスセンサーはペダルと自転車の繋ぎ部分(クランク)に装着します。
ちなみに、通信規格はハートレートセンサー同様にANT+で容易に接続ができるのですが、最近は直接PCやスマートフォンに接続するような使い方のニーズがあり、Bluetoothが同時に使えるモデルがあり、私はそちらをおすすめしています。
バイクに乗るときは、腕よりバイクにマウントした方がみやすい
バイクに乗ると、手の甲が外側を向いてしまう関係で数値を確認するにはハンドルから手を離す必要があります。
チラッと視線を落とすだけでも前方から目を離すことになるので、リスクがあるのに、ハンドルから手を離すと余計リスクが高くなります。
それでおすすめの対策は、ガーミンのGPS腕時計を自転車にマウントしてしまう方法です。
ガーミン純正のハンドルマウントが発売されているのでそれを使うといいでしょう。
ボクうえせいはライトや場合によってはアクションカメラもマウントしたりするので、レックマウントというサードパーティ製のマウントを使っています。
ガーミンのGPS腕時計側の表示項目も設定しておこう
せっかくアクセサリーを購入して使うのでしたら、ぜひともリアルタイムで数値を確認できるようにしておきましょう。
そのためには、トレーニング時に表示される画面をあらかじめ設定しておくことが必要です。
ちなみに、ボクうえせいのランの時と、バイクの時の表示項目は次の通りです。
▼ランニング用
▼バイク用
設定方法については、YouTubeのガーミンチャンネルで詳しく解説していますよ!
【最後に】あとで確認するだけでなく、リアルタイムで見て修正も大切
ガーミンのGPS腕時計を使い出し、運動の数値を気にしだすと、もうちょっと詳しく知りたいかもと思うようになります。
また、あとで見て
今日のランニングのここは改善した方がいいなぁ
と思うよりも、ちょっとピッチが少ないからあげなきゃとか、バイクならケイデンスが少ないからギアを1段下げてケイデンスを上げようとか、リアルタイムで修正しながら理想的なフォームに近づけたいですよね。
そのためには、ご紹介したようなセンサー類が役に立ちますので、使ってみてくださいね。