トライアスロンの練習会は、コロナ禍でも参加していいの?

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    この記事に書いてあること

コロナ禍で中止になっていたトライアスロンの練習会も、再開するところが増えてきました。感染リスクの点で参加をためらっている方もいらっしゃると思うので、開催している練習会で取られている対策と、参加にあたっての注意点をまとめています

新型コロナウィルスで始まった2020年。あれよあれよと言う間に感染者が増え、緊急事態宣言が発令されて外出自粛となりました。

予定していたトライアスロンのレースも中止となり、2020年は身体づくりをしたり、苦手パートの克服につかったりしていこうと考えたりしますよね。

そしてそんな中、緊急事態宣言が解除されたこの記事執筆時点の2020年6月初旬には、各地でトライアスロンの練習会が再開されはじめています。

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友だちちゃん

でも、まだちょっと怖いなぁ

なんて、考えてしまうのも無理はありませんが、それぞれの主催者さんもいろいろと対策をしています。

その辺りをご紹介しつつ、注意点をご紹介しておきますね。

トライアスロンの練習会は、コロナ禍でも参加していいの?

雨の中、大阪城トライアスロン2019のゴール

JTU(日本トライアスロン協会)のホームページに大会開催に関する注意点があり、そのうちで参加選手への対応の部分をご紹介しておきます。

2-1.普段から「密閉」「密集」「密接」を避け、こまめな手洗い・うがい、咳エチ ケットに気をつけ健康維持に努めていただく。大会会場でも同様の行動を依頼する。

2-2.移動手段(行き帰り)に関する注意喚起(公共交通機関をできるだけ避ける、自 家用車の推奨など)の必要性については、大会実行委員会で要検討。

2-3.健康管理奨励。具体的には健康チェックシート(体温、咳、痰、鼻汁、咽頭 痛、息苦しさ、倦怠感、食欲低下、味覚異常・嗅覚異常の有無、近親者に左記の症状が ないかなど)を作成し事前チェックの推奨。大会会場に入る前ならびに大会当日朝は必 ず体温チェックを行う。

2-4.以下の事項に該当する場合は、来場しないこと。
ア 体調がよくない場合(例:発熱・咳・鼻汁・咽頭痛・息苦しさ・倦怠感・食欲低下・味覚異常・嗅覚異常などの症状がある場合)。
イ 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合。
ウ 過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、
地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合。

※1.基礎疾患(特に肺疾患、心疾患、高血圧、糖尿病など)のある方、喫煙者の方
は、自らが感染した場合重症化する割合が高いため、大会申込をお勧めしません。

2-5.マスクを持参すること(参加受付時や着替え時等の、競技を行っていない際や 会話をする際にはマスクを着用することを推奨)。

2-6.対人距離(できるだけ2m以上)を確保すること。 (障がい者の誘導や介助を行う場合を除く。) 2-7.イベント中に会話、応援をするときは、対人距離が確保できなければマスクを 着用のこと。

2-8.会場内では感染防止のために主催者が決めたルールに従うこと。

2-9.行動記録:大会前後14日間の出向いた場所、同行者について、特に人混みに 入る場合だけでも可能な範囲で記録しておくことを推奨。

2-10.大会終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、主催 者に対して速やかに濃厚接触者の有無等について報告すること。

2-11.事前に選手配布物を配送。選手受付の簡略化を計る。

2-12.大会中止、延期になった場合の対応の検討(周知方法:WEB案内など、返金 有無、延期の際のエントリー振替、中止の際の参加賞などの配送有無など)。


※2.なお、大会HPやSNSなどで情報発信の頻度アップについてもご検討ください。 頻度向上により参加選手の不安、不満解消に繋がります。

JTUホームページ「コロナウィルス対策:大会運営に際して注意すること」より

それぞれトライアスロン練習会を主催している方は、このあたりを参考にして対策をされています。

健康チェックシートの記入

チェックシート

これは多くの練習会で取り入れられているようです。

参加者には、発熱・咳・鼻汁・咽頭痛・息苦しさ・倦怠感・食欲低下・味覚異常・嗅覚異常などの症状が無いかどうかの確認をしてサインをもらうというもの。

あくまで自己申告ですが、体調不良で無理して参加をしないということ意識づけになると思います。

マスクの着用

日常生活同様に、飛沫防止のためにスイム以外の種目ではマスクを着用するようにしているところも多いです。

ただ、これから暑くなってくることで、熱中症のリスクも高まるので、そのあたり苦慮されているようですね。

距離を保つ

マスクができないスイムや、ランやバイクでもキチンと距離を保てば飛沫がとどなかいので、練習中の距離を保つように注意を払っているようです。

バイクについては、そもそもドラフティング(ぴったりくっついて走り風よけにする)は禁止されていることが多く、練習でもあまり行いませんし、ランについても2mあければ良いので、距離を保ちマスクを外して練習しているところも多いですね。

スイムについては、泳いでいる間は問題ないので、インターバルの間だけ距離を取るようになっています。

トライアスロンの練習会に参加する際の注意点

それぞれの練習会において、上記のような対策を行う取り決めがされていて、あらかじめ説明があると思います。

マスクなどの着用が推奨されている場合は、忘れず着用していくこと。

そして、もっとも大切なことは、参加前に検温し、ご自身の体調と相談し少しでも体調不良を感じるなら、参加を取りやめることが大切です。

【最後に】トライアスロンの練習会への参加は、自己判断ですが、ボクはおすすめしています

結局うえせいはこう思う

トライアスロンの練習会への参加は、あくまで自己判断となるのですが、直近のレースも無い中で、モチベーションをキープするのが難しくなります。

練習会に行けば、みんなで同じメニューをこなすことになり、自然とトレーニングができてしまうもの。

レースは先になってしまいましたが、苦手パートを克服するためのいい機会だと思って、思いっきり練習しましょう。

トレーニング用マスクの記事はいかがですか?

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