ガーミン vivomove luxe レビュー 防水だけどベルトが気になる
GARMIN(ガーミン)のハイブリッドスマートウォッチ「vivomove luxe」が2020年5月のアップデートで、Suicaに対応しました。
どう見てもシンプルなアナログ時計然とした腕時計という見た目から想像がつかないほどの機能が満載なスマートウォッチで、日常使いに、そしてちょっとしたランニングや、ジムでのトレーニング時にと愛用しています。
そして、ついに、Suica対応。
この機会に、私うえせいが愛用している、より便利になったハイブリッドスマートウォッチ「vivomove luxe」のレビューをさせていただきます。
ガーミン vivomove luxe レビュー
ガーミン vivomove luxeとは
本物の針が付いた、とてもシンプルなアナログ腕時計ながら、必要な時だけに表示されるタッチスクリーンが搭載されたハイブリッドスマートウォッチがvivomove luxeです。
ガーミン vivomove luxe 外観
外箱は、いつものGARMIN(ガーミン)の箱という感じで、他のフィットネスモデルと差はありません。
箱を開けるとボディだけが見えるように収められていて、ベルトは装着されていない状態です。
ガーミンの純正ベルトは「quick release」という機構で、脱着が簡単なので、革製のベルトが箱の中で、曲がって変なクセがつかないようにそうしているのだろう
ドーム型をしたサファイアクリスタルレンズと、ポリッシュ仕上げのステンレスがシンプルながら、上品な印象で、まさかこれがスマートウォッチであるとは見た目では気づかないでしょう。
見た目からは想像つかないのですが、裏面にはちゃんとガーミンらしく光学式心拍計のセンサー部分が見えます。
ちなみにセンサー右にあるのが、充電コネクタとなります。
ガーミンはこのタイプのコネクタを使ってるモデルが多くなってきましたね!
ガーミンvivomove Luxeにできること
- スマートフォンでの着信、メール、メッセンジャーアプリ、カレンダーなどの通知をvivomove Luxeのディスプレイに表示できます。
- 光学式心拍計により1日中心拍数を計測することにより、健康状態を把握することができる
- 睡眠の深さを測ることができ、睡眠の質をチェックできる
- スマートフォンに接続した状態であれば、スマホのGPSを利用して屋外でのランニングの距離やスピードの測定が可能
- Garmin payがSuicaに対応したことで、改札機にvivomove Luxeをかざせば電車に乗れる
vivomove luxeを選んだか
ボクうえせいが、なぜvivomove Luxeを購入したかというと、GARMIN(ガーミン)の心拍数計測や、スマートウォッチの機能を使いながらも、TPOに合わせたかったからです。
インターネットやSNSで、お洒落な人のコメントには「ハズシ」として、時計や靴をスポーティなものを取り入れたりしていますが、ボクくらいオヤジになってくると、オンの時はきっちりオンでまとめた方がしっくりきます。
このため、レースやトレーニングで使って入るガーミンのGPS搭載の腕時計ではなく、オンタイムに合うデザインのものが欲しいという理由からでした。
vivomove Luxeのお気に入りポイント
実際にランニングしたときの写真です
なんと言っても、見た目と機能のギャップです。
ドーム型のサファイアガラスと、ピカピカに磨かれているステンレスがシンプルながらに上品なのにも関わらず、スマートフォンにLINEやメールが届く、電話が鳴るなどすると、通知を表示してくれます。
そして、仕事帰り一旦帰宅せずにスポーツクラブに直行し、このvivomove Luxeでベンチプレスやスクワットの回数を自動で計測保存したり、ランニングマシンを走った時間などの記録が、全てできます。
がっつりトレーニングや、レースでは使えないでしょうけれども、普段使いプラスアルファのところまでカバーしてくれるところが、お気に入りポイント。
vivomove Luxeを使っていて、ちょっと気になるポイント
ボクに撮って、vivomove Luxeを使っていて、どうしても気になるポイントが3点あります。
1点は、ディスプレイの輝度が高くなく、屋外ではディスプレイが見にくいということです。普段は時計だけ見ているので、針さえ見えればいいのですが、ランニング時など、今のペースなどを確認しようと思っても見えないことがあるのは、ちょっと辛いです。
2点目は、ボディは防水なのですが、革製のベルトはもちろん防水ではありません。金属製のベルトのモデルも販売されていますし、別売の樹脂製のベルトに交換しても良いですが。。。ま、この点についてはボクのわがままです。
3点目は、機能追加したばかりのGarmin payについてで、スマホを鞄やポケットから出すことなく、時計をタッチするだけで良いのは楽でいいのですが、使った明細がスマートフォンで確認するのみなのは、電車移動を経費として計上している人にとってはちょっと面倒です。
このあたり、モバイルSuica同様にインターネットで確認できるようにして欲しいものです。
このままだと会計ソフトに取り込めないのです
ちなみボクうえせいは、Suicaを「ラピットパスカード(暗証番号を入力しないで使えるようにする)」に設定せずに、ベルトをSONYのwenaバンドに交換してEdyで決済しています。
こうすることで、SuicaとEdyとVISAタッチとvivomove Luxeに3つの決済機能を搭載できるのです。
試してませんが、たぶんラピットパスカードをオンにすると、バンドに内蔵されたEdyと合わさって正しく読み取れないと思います。
最後に
気になる点もいくつか書きましたが、そもそも一つはボクのわがままだし、他のことも含めて考えると、現時点で心拍数を常時計測できて、スマートウォッチとしての機能もありながら、オンタイムに着けていられる腕時計では最高だと思っています。
Suicaにも対応しましたし、より便利になったvivomove Luxe、おすすめです。