コロナ渦中のランニングマナーにおすすめのマスク「ナルーマスク」レビュー
京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が、コロナウイルスによる感染症(COVID-19)対策として、ランニング中にバフと呼ばれるネックゲーターをYouTube動画で勧めてましたね。
山中教授は動画の中で、自分の感染防止というよりは、自分が保菌者の可能性があると考えた時のエチケットとして飛沫が飛ばないようにしましょうというものでした。
ボクうえせいも、来年までレースが無いようで(まだ最終決定がされていない大会がある)、追い込んで練習する期間ではありませんが、ランニングは続けています。
確かに、ランニングをしていてゼェハァなるような状態までになってくると、時々大袈裟に距離を取られることがありまして、山中教授の提案に乗って見ることにしました。
山中教授の提案通りにバフを使ってみた
コスミック「レディースアンドビギナートライアスロン2018」のボランティアでもらったバフ
最初は、特に違和感なく走れていたのですが、問題が3つ。
- だんだんズレてきて、鼻が出る
- ランニングの強度を上げて「ゼェハァ」なってくると苦しい
- 「ゼェハァ」を続けていると臭くなる
臭くなるのは、それだけ自分の飛沫が出ていることの証なので、仕方ないのですが、後の2つに関してはなんとかしたいと考えました。
そこで調べて見るとスポーツマスクというものがあり、その中でも評価が高い「ナルーマスク」を購入しました。
コロナ渦中のランニングマナーにおすすめのスポーツマスク
「ナルーマスクX5S」レビュー
うえせいが購入したのは、「ナルーマスクX5S」というものです。ナルーマスクはいくつかのグレードで品番があり「Xシリーズ」はその中でもスタンダードグレードのようです。
同じ「Xシリーズ」には「s」の付いていない「ナルーマスクX5」というものがあるのですが、そちらは首元まで生地があり、保温効果も兼ねており春先以降は少し暑いと考え「ナルーマスクX5S」にしました。
▼外箱
マスクは前後がリバーシブルに使えて、それぞれ細かさが違います
▼飛沫防止であればコチラ
網目状になっており、息苦しさはほとんどありませんが、飛沫が飛ぶというほどの粗さではないので、エチケットとしてマスクを装着するのであれば、こちら側で十分でしょう。
▼花粉を防止したいならコチラ
コチラは、目が細かくなっています。そうはいっても口に当たる部分については、他よりも生地が薄く作られていて呼吸が苦しくなりにくいように工夫がなされています。
▼耳に引っ掛けられるようになってる
この耳に引っ掛けられるようになっているおかげで、マスクがずり落ちる心配なく余計な気を使わずに走ることができます。
ナルーマスクは洗って繰り返し使う
「NAROO MASKは、非常に繊細な繊維を使用しておりマスクの生地自体がフィルターになっています。中性洗剤で手洗い頂くことで、フィルターが機能再生し、繰り返し使用することが可能です。」との表記が、公式サイトにも記載されております。
- 手洗い
- 中性洗剤を使う
この2点は忘れないようにしましょう。
実際に着けてランニングしてきた
ナルーマスクの良い点
- バフに比べて圧倒的に息がしやすい
- ずれ落ちてこない
- 暑くない
ナルーマスクの気になった
- 口に当たる部分がピンポイントなので、ズレていても気がつかない
- コロナ渦中では、モデルや色を自由に選べない
▼動画でご紹介
【まとめ】わざわざ購入するならナルーマスクの方が快適
山中教授もボクも(同列にしてごめんなさい)、バフについてはレースやボランティアの記念品としていただくことがあり、元々持っているという方も少なくありません。
そういう方で簡易的にランニング中のエチケットとしてマスクがわりに使いたいというのであれば、バフでいいでしょうけど、実際スピード練習なんかをする時にはちょっと鬱陶しく感じます。
コロナの騒動が収まってくるまでの我慢といえばそうなんですが、やはり快適に走りたいですよね。
また、もともとバフを持っていないという方で、この際購入しようと思っているなら、バフではなくてナルーマスクを購入した方が幸せですよ。
では、また。最後まで読んでいただいてありがとうございます。
次回は、うえせい人生初の「on」のシューズを購入したのでレビューします。