ムニムニ! 「リザードスキンズ」のバーテープをレビュー
バイクのフレームの色とか、気に入った色とか、あとは厚みが好みだとか、ロードバイクのバーテープってそういった観点でだけで選んでしまいがち。
ボクなんて、自転車のパーツ屋さんの「半額セール」のワゴンに入ってるのから選んだりするくらい、無頓着でした
しかし、あるときバーテープはバイクに乗っている間、ほとんどの時間触ってるもの(トライアスロンでは、DHバーを持つこともあるけど、ロードバイクだとずっと触ってる)だから、いいものを使ったほうがいいよ、とアドバイスを受けたのをきっかけに、ボロボロだったバーテープを変える際に、いろいろ調べてすごく評判のいい「リザードスキンズ」のバーテープを巻いて、しばらく使ってみたのでご紹介させてもらいます。
リザードスキンのバーテープをに変える前の状態
右側のブランケットあたりがボロボロ。
左側も同様でした。
ちなみに、このバーテープはCEEPOのSTINGERというバイクを完成者で購入したときに、最初から巻いてあったバーテープです。
本来はこんな状態になるまで、放置しないのですが、黒いバーテープって汚れも気にならないし、替え時が分かりにくいのでこんなことになってしまいました。
リザードスキンズのバーテープとは
Lizard Skins- Bar Tape Install Video from Lizard Skins on Vimeo.
バットのグリップテープはメジャーリーガーが愛用
写真出典:Amazon
バイク乗りには馴染みは薄いですが、リザードスキンズはメジャーリーガーの選手も使っているバットに巻くグリップテームも作っていて、雨の日でも安定したスイングが求められるプロの現場でも使用されているといいます。
多くのメジャーリーガーが使用していることから、その機能性に間違いはないと思ってもらっていいでしょう。
リザードスキンズのバーテープは、種類の厚みから選べる
うえせいは最も厚い3.2mmをチョイス
- 1.8mm
- 2.5mm
- 3.2mm
厚みのあるバーテープは、クッション性が高くて握り心地がいいのですが、ハンドルの感覚が伝わりにくいので、微妙な感触を大事にしたい方やレースで使用される方は控える傾向にあります。
リザードスキンズでも1.8mmのバーテープがあるので、それを使えばリザードスキンズの感触はそのままにダイレクト感は残るでしょう。
ただし、ロングライドやブルベなんかがメインの人や、うえせいみたいにムニムニした感触を味わいたい人は3.2mmを選ぶといいと思いますよ。
外装から、その中身をムニムニ触ることができるので、実際感触を確かめて買うこともできます。
通販だと難しいけどね
リザードスキンズのバーテープは、カラーも豊富
写真出典:Amazon
Amazonで買おうと思って見ると、カラーバリエーションがとても豊富です。
バイクの色と合わせたり、自分の好きな色を選ぶことができそうです。
うえせいの選んだリザードスキンズのバーテープの色は
モノトーンのトカゲ柄です。
リザードというのは、日本語でいうところの「トカゲ」。
なので、最初のリザードスキンズだし、トカゲ柄にしてみました。
うえせいの愛車「CEEPO STINGER」に巻いてみたら。。。
ちょうど、もうすぐレースシーズンということで、DHバーを装着した状態で撮影しています。
メカメカしい感じのところに、トカゲ柄がちょうどマッチしてかっこよくなりました。
リザードスキンズのバーテープを、しばらく使ってみての良いところ、悪いところ
リザードスキンズのバーテープの良いところ
一番は、感触がいいとろころです。このムニムニ?モチモチ?よくわからないけど、柔らかくて吸い付くような感触のバーテープは初めての感触でした。
その上3.2mmをチョイスしたので、クッション性もよく、いままでロングライドに出ると最後手がしびれてきたりすることがあったのですが、それもほとんどなくなりました。
また、もうすでに半年ほど使っているのですが、耐久性も高いように思います。
まったくボロボロとする気配がなく、色や柄に飽きたりハンドルを交換するということがなければ、かなり長く使えそうな気がします。
リザードスキンズのバーテープの気になるところ
一般的なバーテープの価格帯は2,000円前後で、安いものなら1,000円くらいで販売されています。
それに対して、リザードスキンズのバーテープは4,000円程度(Amazonで買うともうちょっと安い)します。
バーテープというのは消耗品なので、それに4,000円というのは少し高い気がします。
ただし、まだ半年ほどで実証できていませんが、耐久性は高いようなので、もし長く使えるならそれを補えるかもしれませんね。
もう少し使ってみて、耐久性については追記します。
【最後に】人間が触れる部分にはこだわった方が幸せ感が高い
バイクはいろんなパーツで構成されていますが、人間の身体に直接または間接的に触れる部分は、ハンドル、サドル、ペダルの3箇所です。
ペダルについては、シューズ越しなのでかなり間接的になり、感触は分かりにくいですが、ハンドルとサドルは分かりやすいです。
そういった部分に、多少高くても自分にあった良いものを使っていると快適さが大きく変わることがわかりました。
そういえば、仕事でもうえせいはパソコンのキーボードだけはいいものを使うようにしていますし。
ちょっと興味が出た方は、高価といっても何万円もするものではありませんので、試してみる価値は十分にあると思いますよ。
では、また。次は動画を交えて、ボクうえせいの普段の1日を記事で紹介します。