スピンバイクでGARMINもZwiftも使いたいからミノウラスピードケイデンスセンサー
ロードバイクで速く楽に走れるようになるには、それなりのトレーニングが必要なのは分かってるんです。
でも、ランやスイムと違って、多くの時間が必要になるので、どうしても時間のとれる休日に、、、ってことになってしまう。
これって、ロードバイクに乗る人のマストな課題ですよね
この問題を解決してくれるのが、ローラー台。
なのですが、乗っている自転車が1台だけだと、ローラー台を使用するときには自転車から、前後輪どちらかを外す必要がでてきて、ちょっとめんどう。
3本ローラーは乗せるだけだけど、今回は固定ローラーの話ね!
うえせいも、ローラー台は持っているんだけど、時間がない時にさっと使いたいのに、結局ホイールのつけ外しが面倒であまり使えていなかったということを考慮して、いま家ではHAIGEというメーカーのスピンバイクを使っています。
その点スピンバイクは、基本の負荷はホイールの重さで、負荷を強くするために布や革などを押し当てるという簡単な方式で、30分以上いくらでもトレーニングできることから、主にロードバイク乗りの方がトレーニングの際に使われていることが多いのが特徴です。
スピンバイクをしている時のデータをGARMIN(ガーミン)で記録に残していたい!
ランやバイクに関しては、ほぼ100%に近いくらいGARMIN(ガーミン)機器(腕時計だったり、サイクルコンピュータだったりしますが)で記録をしています。
うえせいの場合、すぐに見ることは少ないのですが、1週間ほど経ってから、今週はどのくらいトレーニングしたっけ?とか、1ヶ月間でスイム、バイク、ランを均等に練習してるかなぁとか、そんな見方をしています。
スイムは、GARMIN(ガーミン)のハートレートセンサーHRM-Triを使う方法や、「Watch Suit」という保護カバーを装着する方法があるので、それで計測しています。
しかし、自宅でスピンバイクをしているときの計測はセンサーがGARMIN(ガーミン)の時計についている心拍センサーのみになるので、どのくらいの時間心拍数がどれくらい変化したかということと、おおよその消費カロリーくらいしか記録できません。
とくに、ペダルの回転数(ケイデンス)は意識しておきたいので、できれば数字を確認していたいと思って、なんとかセンサーを取り付ける方法を考えてみました。
スピードなどは、付属のメーターで計測できるハズなのですがなくしてしまっている
画像出典:ハイガー産業ショッピングサイト
標準でメーターが付属していて接続すれば表示されるのですが、最初に接続せず放置していて、そのまま紛失。。。
たぶん家の中のどこかにあるのですが
それに、こちらに表示されたとしても、GARMIN(ガーミン)には計測値を手動で入力する手間が発生して、どうせ入力しなくなる可能性があるので、センサーを付けてGARMIN(ガーミン)に直接自動で記録するほうがいいと判断しました。
Zwift(ズイフト)も使っていきたい
Zwiftというのは、ケイデンスセンサー、スピードセンサー、パワーセンサー(ペダルにどれだけの力が伝わっているか計測するセンサー)を付けた自転車や、ローラー台でトレーニングしているデータをリアルタイムでパソコンやスマホ(タブレット)に送信して、インターネット上の仮想空間の中を走って、トレーニングしたりレースに出場したりできるというものです。
詳しくは、下の動画を。。。
正直、長時間のスピンバイクは飽きるので、Zwiftはぜひとも利用したいです。
パワーセンサーは、わりと高価だしどうせ付けるならバイクの方に取り付けたいので、スピンバイクには付けません。
なので、Zwiftではわりと適当な感じのスピードになってしまいます。(坂道など傾斜のあるところでは負荷がどれだけかかってるかわからないと正確に再現できないため)
そうは言っても、今後「取り付けました〜」的な報告をするかも知れませんけどね
Zwift(ズイフト)したいなら、ANT+を受信する「USB ANTスティック」が必要
画像出典:Amazon
ANT+というのは通信規格のこと。Bluetoothと同じようなものですが、ANT+の方はつながる範囲が狭い分、近くにあるものはすごく簡単につながるという性格のもの。
データ漏洩とかあまり関係ないフィットネス関係の機器に使われていることが多いです。
GARMIN(ガーミン)もそうですし、今回導入したMINOURA(ミノウラ) ANT+ スピードケイデンスセンサーもANT+規格なので、それを受信するため「USB ANTスティック」が必要になります。
Amazonなどで販売されているので、Zwiftをするなら用意しましょう。
MINOURA(ミノウラ) ANT+ スピードケイデンスセンサー(コンボタイプ)取り付け方法
MINOURA(ミノウラ) ANT+ スピードケイデンスセンサーは、「コンボタイプ」と書かれている通り、スピードセンサーとケイデンスセンサーがコードで繋がっている一体型です。
本来は、ロードバイクのチェーンステーに取り付けるように出来ていて、ホイールの回転は後輪で計るようにできています。
しかし、スピンバイクには前輪しかないので、スピードセンサー部分を前輪のあたりに取り付け、ケイデンスセンサーはそこから届く範囲のペダル付近に取り付けることにしました。
ブサイクだけど、ビニールテープで貼り付けた
見た目で考えると、接着剤で貼り付けてしまうほうがスッキリ仕上がるのですが、ボタン電池を入れ替えることになったときに、一度外す必要が出てきます。
そのことを考慮すると、テープで貼り付けるしかなく、手元にあったビニールテープて付けました。
まあ、うえせいの狭い仕事部屋なので誰も入ってくることもなく、こんなもんでいいかという感じです。
▼スピードセンサーの取り付け位置
▼ケイデンスセンサーの取り付け位置
スポークが無いのでマグネットは、100円均一で買ったものを両面テープで貼り付け
ケイデンスセンサーの回転部分はクランクに取り付けるようになっていて、この部分についてはロードバイクと構造は同じなのでクランクに取り付けることが出来ました。
反対にホイールのスポークに取り付けるようにマグネットが付属しているのですが、スポークの無いスピンバイクには取り付けができません。
このため100円均一で売っていたマグネットを取り付けることにしました。
ホントはもう少し小さいのが良かったのですが、探してもこれしかなかったんで、ちょっと大きめサイズです。
GARMIN(ガーミン)側でホイールサイズの設定を行う必要がある
センサーで計測されたデータを受け取るGARMIN(ガーミン)側では、初期設定のままだとホイールサイズは自動で設定されるのですが、おそらく700Cになっているものと思います。
▼それほど、必死ではないのに平均35kmもでてるのはおかしい
このため[設定][センサー][Spd/Cad]とすすみ、だいたい24inchサイズの1795mmに設定すると、ちょうど良い感じでした。
【最後に】これでスピンバイクでも変わらずGARMIN(ガーミン)で記録が可能だし、Zwiftも使えそう
そもそも負荷を変えながらトレーニングするので、ホイールサイズの設定をしたところで、スピードや距離は性格ではありませんが、それでもだいたいの数値とケイデンスが分かるだけで、バイクトレーニングの効率は変わります。
また、寒い季節や時間のあまり取れない時でもZwiftが使えれば、それなりに楽しくトレーニングができそうでうす。
楽しみが増えたので、またバイクトレーニングがんばりますね。
では、また。次は「Unihertz Atom」という小型のスマホを半年間使い続けて、その感想と、いまどんな使い方をしているかをまとめます。
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▼ANT+規格と同型のBluetoothタイプもあるよ
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