無骨さナシ! GARMIN(ガーミン) Venuがオシャレに登場
トライアスロンを始めて、トレーニングの記録をとっておきたい。最初はランニング用として「STRAVA」や「NIKE RUN」、「Runtastic」などのアプリを使って、記録していました。
しかし、やはり常にスマホを持っていくのが面倒だったり、長時間スマホでGPSを使っているとバッテリーが気になったりで、使うようになったGARMIN(ガーミン)のGPS腕時計。
心拍数も計測できるし、スマホの通知を腕時計に表示させることができる便利さから、普段からずっと使うようになっている。
私のことですが、どうでしょう? 同じではないですか?
トライアスロンの種目全部のトレーニングからレースまですべての記録ができる上に、普段遣いでも便利なGARMIN(ガーミン)のGPS腕時計ですが、少しだけ残念なのはちょっと無骨なデザインが多い。
まぁ、メインは運動用だから仕方ないんですけどね
しかし、トレーニングでもガッツリ使えるのにも関わらず、とてもクールなデザインのGARMIN(ガーミン)GPS腕時計が発売されたので、ご紹介しておきます。
GARMIN(ガーミン) Venu
GARMIN(ガーミン) Venuの外観
▼丸型のAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)ディスプレイがとても美しい
▼もちろん光学式心拍計は内蔵
GARMIN(ガーミン) Venuの特徴
「vívoactive 3 Music」の後継機種として、Venuと同時に発売される『vívoactive 4/4S』の上位機種にあたります。
音楽機能・電子決済機能に加えて、新たにトレーニング機能の動画ワークアウト、ライフログ機能の呼吸数モニタリングや生理周期トラッキングを追加した『vívoactive 4/4S』のディスプレイを、AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)ディスプレイにしたものです。
なんといっても、GARMIN(ガーミン)初の精細なAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)ディスプレイが特徴のモデルということです。
特徴1:機能が豊富なライフログ機能
あなたのエネルギーレベル、呼吸数、生理周期、ストレス、睡眠、心拍数、水分補給などを、モニターし続け問題があればリアルタイムで警告を表示してくれます。
特徴2:スマートフォンが無くても音楽が聞ける
Spotify、LINE MUSIC または Amazon Music のプレイリストなど、曲をウォッチに簡単にダウンロードできて、Venuに保存ができます。あとは、Bluetoothワイヤレスヘッドフォン(イヤホン)があれば、スマートフォン無しで音楽を聞きながらランニングができます。
特徴3:筋トレなどのワークアウトを画面に表示して動きを確認できる
ウォッチの画面に表示される動画ワークアウトの通りにすれば、筋トレ、有酸素トレーニング、ヨガ、ピラティスが簡単にできます。
特徴4:Garmin Payに対応、Venuだけでお支払いをすることができます。
まだ「三菱UFJ銀行」のVISAタッチにしか対応できていませんが、これから増えてくるとキャッシュレス決済が非常にスマートにできることになるでしょう。
トレーニングの記録も、もちろん快適
AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)の美しいApple Watchのようなディスプレイながら、そこはさすがにGARMIN(ガーミン)。
トライアスロンで必要なスイム、バイク、ランにはもちろん対応していて、それ以外にもさまざまなアクティビティに対応しています。
また、Move IQという自動で動きを判別して、自動でアクティビティを記録する機能を使って、筋トレもベンチプレスやスクワット、腹筋・背筋の回数をカウントし記録してくれます。
GARMIN(ガーミン) Venuの製品仕様
レンズ素材 | Corning Gorilla ガラス 3 |
ベゼル素材 | ステンレススチール |
ケース素材 | FRP |
サイズ | 43.2 x 43.2 x 12.4 mm 外周:125-190 mm |
タッチスクリーン | ◯ |
ディスプレイ | 直径1.2インチ(30.4 mm) |
解像度 | 390 x 390 ピクセル |
ディスプレイタイプ | AMOLED |
重量 | 46.3 g |
稼働時間 | スマートウォッチモード:最大5日間 GPSモード + 音楽:最大6時間 |
GPS | ◯ |
GLONASS | ◯ |
みちびき(補完信号) | ◯ |
Galileo | ◯ |
GARMIN(ガーミン) Venuは、こんな人に向いてると思う
Venuには「トライアスロン」というアクティビティは無いので、レースでは使いづらいですが、スイム、バイク、ラン、筋トレ、その他、室内バイクやトレッドミル(ランニングマシン)も記録できるため、トライアスロン全般のトレーニングの記録はバッチリ可能です。
このため、普段遣いするのに、やっぱり美しいディスプレイで見た目が大事! そのうえで、トレーニングの記録はしっかりとっておきたい。
こんな人に向いているのではないでしょうか?
また、マラソンランナーであれば、フルマラソンまでの距離ならまったく問題なく使えますので、ランナーにもおすすめです。
ところで、うえせいはGARMIN(ガーミン) Venu買うの?
たぶん買わないと思います
えっ
理由は、「まとめ」で・・・
GARMIN(ガーミン) Venuの残念ポイント
- トライアスロン対応ではない
【まとめ】GARMIN(ガーミン)初のAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)ディスプレイに期待
トライアスロンで必須な、スイム、バイク、ラン、そして筋トレと必要なアクティビティには、すべて対応した上で、単体での音楽保存再生、電子決済と、その他GARMIN(ガーミン)の新しい機能は全部盛りで対応。そして、なによりAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)の美しいディスプレイ表示と死角無しです。
少し残念といえば、トライアスロンに対応していないことくらいです。あとはウルトラマラソンやロングトライアスロンに出場するとなるとバッテリーの稼働時間が気になりますが、GPSと音楽再生を同時に使っていても6時間持つというカタログ値は、A社の某スマートウォッチと比較すると十分以上です。
ボクの場合は「fenix5 Sapphire」と「vivomove HR」の2台を使いわけしているので、1台でなんでもこなすVenuは、買わない(とは思うけど、1ヶ月くらいしてレビューしてる可能性は否めない)ですが、初めてのGARMIN(ガーミン)としては最高の相棒になってくれると思いますよ。
では、また。次は同時に発売された「vívoactive 4/4S」の紹介をしましたので、また覗いてやってください。
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