体脂肪率10%台前半を10年以上キープしているボクが、ほとんど食事制限をしない理由
どきどきファスティングはするのですが、これは腸の休息のため。胃腸は24時間休みなく働いているので、時々は休憩させてあげようというボクなりの優しさ。
その時以外は、ほとんど食事制限をしないのですが、その理由はというと
ボクは、健康だし太らないので必要ない
しかも、これはボクだけじゃなくて人間はみんなそうなんです。
ボクが、そんなふうに思う理由をまとめました。
野生動物は、食べたい時に食べたいだけ食べても太らない
飼育されている動物は別として、野生の動物でブクブク太っているってことはまずないですよね。
これは、見出しにも書きましたが、次のことをしているだけです。
「食べたい時に食べたいだけ食べる」
太ってしまう人というのは、これと逆のことをしている場合が多い。
- 食べたくないけど、なんとなく・・・
- お腹はあまり空いてないけど、ランチタイムだから
- みんなと食事会に来たし割り勘でもったいないから
つまり食べたくない時に、食べたくないほどに食べるという状況になっているのではないでしょうか。
食べたいと思うものが自分の欲しているもの
例えば、自転車のロングライドに出かけたとします。
自転車というのは、典型的な有酸素運動で、軽い運動をかなり長く続けることになります。
そうすると筋肉に高い負荷がかかっているわけではないが、体内のカロリーが効率よく消費されるので、カロリーを求めて甘いものや、パンやご飯などの炭水化物が欲しくなります。
また、逆にランニングでも短い距離だけど、わりと速いペースで走ったりすると、水分は欲するけどご飯は食べたくないということが起こります。
学生のころ、部活でガッツリしごかれた経験のある人ならわかると思います。
これは、カロリーはもちろん消費してますが、短時間のためそれほど多くなくて、筋肉に高い負荷がかかったので、カラダが修復しようとしている証拠。
何か食べることによって、消化しないといけなくなり、筋肉の修復が遅れるため、食欲が抑えられるという感じ。
つまり、自分が食事をしたいのかしたくないのか?何を食べたいのか?を、素直に聞いていればいいということになります。
筋肉を作るにもカロリーは必要
ボクの場合は、週に2日ほど、ウェイトトレーニングをします。
実際、トライアスロンをするには必要のない筋トレもけっこうしていますが、基本的に嫌いではないのでやってます。
おかげさまで筋肉量は成人男性の平均よりも遥かに多いですが、その筋肉の元となるのは間違いなく肉や魚やその他豆類なんかにも含まれるタンパク質です。
しかしタンパク質だけをたくさんとっても、それを作るためにはエネルギーが必要で、それは炭水化物などから摂るカロリーだと思うのです。
この部分に関しては色々考えがあると思いますが・・・
少なくとも、ボクの場合は糖質をカットするような食事をするよりは、好きに食べている方が筋肉が付きやすかったです。
「健康のため」「ダイエットのため」という感情からの行動ではない
ボクの場合は、夜中にたまたま見ていたテレビでトライアスロンをしていて、それがとてもカッコよく見えたことから始まっています。
かなり長くやっていますが、決して速くもなく、楽しんでやっています。
筋トレに関しても、本当はトライアスロンをするために必要な筋持久力を付ける運動をすべきなんですが、楽しくないのでラグビー部時代にやっていた筋力トレーニングをそのままやっています。
つまり、好きで楽しいからやっている。
動機はコレだけ。
欠乏感からの行動は逆効果らしい
病気にならないためにサプリメントを飲み、ジムに通い、野菜を食べる。
こんなケースの方結構いると思いますが、、、
今の自分の健康が損なわれている。という"欠乏"の感情から行動を起こすと、その状態に力を加える事になってしまうので、
こんな人ほど病気になったりします。『世界は自分で創る』自分の心を生きる実践ブログ「引き寄せの法則52日目〜欠乏感からの行動〜」より
ときどき読ませていただいているHappyさんのブログにこのようなことが書いてありました。
確かにそう思うのです。
ボクの場合は、トライアスロンしかり筋トレしかり、どれも「◯◯ないから、」という理由で始めているわけではないので、そもそも食事制限をする理由はないですし、だからこそ、太らないのだと確信しています。
【まとめ】手に入らないものは、手に入る必要がないから入ってこない。カラダも一緒
なりたい体型になりたいけどなかなか近づかないからといって、無理な食事制限をするなら辞めた方がいいと思います。
おそらく結果は出にくいだろうし、栄養バランスを意図的に崩すことによって、病気のリスクは高まります。
「引き寄せの法則52日目〜欠乏感からの行動〜」の中にも、マクロビの第一人者の方がガンで若くして亡くなった例を挙げています。
食べたいときに、食べたいだけの量を食べる。
これだけで良いのではないでしょうかね。
では、また。最後まで読んでくれて、テリマカシ。