「コスミックL&Bトライアスロン2018」大阪のせんなん里海公園で行われるアットホームな大会
ボクうえせいが所属させてもらっている「チームコスミック」が主催の「コスミック レディース&ビギナー トライアスロン大会2018」にボランティアスタッフとして参加してきました。
いままで、トライアスロンやマラソンの大会にはいくつも参加してきましたが、そこには必ずたくさんのボランティアスタッフがいて、一生懸命に動いてくれています。
今回、いつもとは逆に支える側のボランティアとして参加して、感じたことを含めて「コスミック レディース&ビギナー トライアスロン大会2018」をご紹介します。
会場は、大阪府最南端岬町にある「せんなん里海公園」
最南端とはいえ、大阪府内だし、26号線のバイパスが延伸したこともあって、アクセスはすごくいいです。
これは、前日のバイクラックを設営している時の写真です。
海沿いに芝生があり木々があり、BBQのできるスペースがあり。
また、ビーチバレー専用のスペースがあったりと、トライアスロン関係なく楽しめる公園です。
競技内容としては、スプリントディスタンスです
スプリントディスタンスというのは、日本でも多く開催されているオリンピックディスタンスという合計51.5kmの約半分の距離のレースです。
- Swim: 0.75km
- Bike: 20km
- Run: 5km
「ビギナー」を謳っているだけあって、制限時間はありません
ただ、悪天候などで、競技続行不可能と判断した場合には、内容が変更になったり中止することがあるようです。
小規模で、とてもアットホーム。いい雰囲気のレースです
チームコスミックのメンバーの方がメインでボランティアとして参加していて、荷物の搬入搬出、現地のテントなどの設備や、コースに置くコーンの接地などもボランティアスタッフでやっています。
参加者が100名ほどで、少ないというのも、その雰囲気を感じる要因のひとつかも知れませんね。
当日の流れは次の通りです。
午前6:30〜受付開始、7:20競技説明
受付を終えると、バイクやその他トライアスロンに必要なギアを置くためのスペース(トランジションエリア)に、選手の方々が続々と入ってきています。
自分が出場するときは、ここに来て荷物を置いて、「スイム→バイク」「バイク→ラン」の支度がしやすいようにモノをどう置こうか考えながらやっていると、もうすぐスタートだなぁというテンションになってくるのですが、それが伝わる気がしました。
▲競技説明
8:15スタート
スイムはビーチからスタートして、海岸線沿いを泳ぐコースとなり、疲れると立って休憩できるくらいの深さしかありません。
スイムに自信がないけど、トライアスロンには興味があるんだよなぁ
という方にはもってこいの大会だと思います。
バイク
せんなん里海公園自体が海岸線に沿っている公園なので、アップダウンはほとんどありません。
完全フラットなコースなので、これも初挑戦の方には嬉しいコースレイアウトです。
ラン
バイク同様に、フラットです。
閉会式
全員がゴールしてから、閉会式があります。
他の大会では考えられませんが、完走証と賞品が、なんと主催者から直接、順位と名前が呼ばれて手渡しで渡されます。
100名ほどの少人数の大会だからこその嬉しいサービスですよね。
他の大会と違って、ボランティアスタッフのほとんどは、参加者よりも経験豊富
ビギナーと女性が対象であるため、女性の中には何度かトライアスロンを経験されている方もいますが、多くの方は右も左も分からないという方がほとんんど。
対して、スタッフは何度か(もしくはかなりの回数)トライアスロンの大会に参加をしたことがある方が多い。
なにかボランティアに質問をして、競技についてのアドバイスをもらえるなんてことは、普通まず無いですよね。
ホントに初心者の方には優しい大会だと思いました。
ボランティアに参加してみて思ったこと
一言で言うと、
なんて大変なんだ・・・
ということです。
ボクも、イチから全部手伝っているわけではなく、時々になりますが、それでも前日の設営から当日の運営と、とても大変でした。
別に、しんどいながらに楽しくさせてもらっていましたが・・・
しかし、準備や運営が大変なのは他の大会でも同じこと。
ボランティアのスタッフの段取りが悪くて、イラッとするようなことも、過去にはありましたが、みなさんボランティアで慣れないなか、必死で選手に気持ちよく競技に参加してもらおうとしていると、今後は絶対イラッとしないと思います。
逆に、感謝しかありません。
【まとめ】マラソンやトライアスロンといった競技をするなら、ぜひともボランティアスタッフを経験してみてください。
自分たちの街や村で行われる、そういった競技のボランティアをするということは、選手に少しでも気持ちよく頑張ってほしいという思いが少なからずあってやってくれていると思います。
そして、よくわからないまま、短い時間さっと説明を受けてだだけで、一所懸命に動いて、参加選手たちをサポートしているんです。
ホントに感謝しかありません。
もし機会があるなら、ぜひとも一度ボランティアを体験してみることをおすすめします。
では、また。最後まで読んでくれてテリマカシ。