トライアスロンという競技を、長く生涯続けるための秘訣
ボクが、所属させてもらって大変お世話になっているコスミックでCEEPOというトライアスロンバイクを専門で作っているメーカーの試乗会があり参加をしてきました。
その際に、同時に開催された現役トライアスリートでもあるCEEPOの田中社長によるトライアスロン講習での話の中で、「休息」について話をされていたのが印象的だったので、紹介しておきます。
トライアスロンは生涯続けられるスポーツ
CEEPOの田中社長は、この講習の翌日(2018年2月4日)に誕生日を迎えられ、65歳だそうです。
59歳の時に自己ベストを更新して、まだ自己ベスト更新を狙っているということでした。
▼CEEPOのWEBサイトから、田中さんのコメント
つまり、トライアスロンというのは、とても長く続けられるスポーツということなんです。
確かに、ボクの知ってるだけでも、70代でバリバリトライアスロンに参加されている方を数人知っています。
トライアスロンを続ける為の「休息」の必要性
トライアスロンを続けるには「完全休息日」や、「オフの期間」をつくることが必要条件だと力説されていました。
競技の特性上スイム、バイク、ランの3種目あって、それぞれの練習が必要な上に、筋力も向上させないといけないので、筋トレもします。
そうなると、毎日どれか(または複数)の種目を練習していないと「1週間バイクに乗ってない」などの状況になって、練習していない感が焦りを生み出してくるというのは、ボクだけじゃなくてトライアスロンをしている人、皆が思うことだと思います。
しかし、それをずっと続けていると体力的ににもメンタル的にも疲弊して、競技を継続するのが難しくなってくることがあるということなのです。
ボクの場合、15年以上前からやっていますが、転職やヘルニアなどで、中断期間が長いですからね
どうやら、積極的に休息をとることが重要なようです。
完全休息日は、週に一度
スイム、バイク、ランと3種類あるので、1日一つ練習するとそれぞれ2回ずつ。
それに週に1度の筋トレをすると考えるとそれだけで、練習を休む日がなくなります。
マラソンだけをやっている方からすれば、週に1回〜2回しか走らないということは、考えられないと思います。
このため、トライアスリートは毎日休まずトレーニングをしている方も多いようですが、何も練習をしない日は必ず設けた方がいいとの事。
その理由は、次の通り。
- 疲労が蓄積して、パフォーマンスが落ちる
- 練習が義務化してきて、意欲のない練習になってしまう
疲労はたまったままになるし、なによりメンタル落ちて練習すると、効果が非常に薄いらしい。
練習やりて~
という状態で練習するからこそ、効果上がるということです。
オフは、年に1〜2ヶ月あっていい
トライアスロンという競技は、海を泳ぐこともあって、基本的には温かい季節にしか大会がありません。
国内では沖縄あたりで4月から始まって、だいたい9月くらいまでです。
実質、それが終わるとオフでいいのですが、その寒い季節にマラソンの大会に出たりする方も結構多いようです。
ボクも、その一人ですが・・・
CEEPOの田中さんいわく、マラソンに出ること自体はいいのだが、タイムを更新しようという競技志向で練習するのは、あまり良くないとのこと。
オフの間は、1〜2ヶ月程度何もしない期間を作ったり、スイム、バイク、ランのウチ、苦手なものを集中して練習するようにして、トライアスロンというもの自体から少し離れてしまったほうがいいようです。
そのほうが、メンタル面でもいいし、長い期間トライアスロンを楽しんで行くためには、カラダを休めるという意味でよい結果を出すようです。
ちなみに、ボクは練習はしていますが、筋トレを集中して行って、カラダを大きくする期間にしています。
【まとめ】ボクはそれほど追い込んでないけど、もう少しゆるくしてもいいかも
厳密に、毎週どのくらい練習しないとダメとか、二日酔いでしんどいのに、朝から練習したり・・・といったストイックなことまではしていません。
しかし、だいたい毎日練習しているし、オフも設けていません。
練習をもう少し効率の良いものにメニューを変更して、オフも設けて、大好きなトライアスロンを長く続けていこうと思います。
では、また。最後まで読んでくれてテリマカシ。
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