10月の満月に一番近い土曜日 数少ないトライアスロン漫画は泣けた!

10月の満月に一番近い土曜日

12月 30, 2017グッズ他

    この記事に書いてあること

「10月の満月に一番近い土曜日」石渡治著は、トライアスロンの草創期からのトライアスリートを細かく描写した、7つのオムニバスストーリーからなるマンガです。

自転車関係の漫画や、アニメはそれなりにあって「弱虫ペダル」なんかは大ヒットしていますが、トライアスロンとなると全く目にすることはありませんが、気になって検索してみたら、かなり以前に出版されていた漫画が存在したとのこと。

「10月の満月に一番近い土曜日」という、石渡治さんという熱い漫画を書く漫画家さんが書いたものです。

同じ漫画家さんの作品で「Odds」という競輪を題材にした漫画を、当ブログでも紹介したことがあります。

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少し古い作品なので、登場するトライアスリートのウェアや自転車が、今のものとは少し異なっていますが、それでもトライアスロンのことが、マンガを楽しみながらよく分かります。

 

「10月の満月に一番近い土曜日」は、7つの短編からなるオムニバス

チャプター自体は8つあるのですが、そのうち1つは前編と後編からなる続きモノになるので、ストーリー自体は7つになります。

すべて、トライアスロンという競技自体が誕生したアイアンマンハワイが舞台となっていて、初開催の時から描かれています。

トライアスロンという競技の成り立ちがしっかり描かれていて、実際トライアスロンをやっているボクも勉強になりました。

また、出場している人たちが、なぜトライアスロンを目指すのか?や、実際走っているときの苦しさなど、細かい描写がとても共感できました。

 

「10月の満月に一番近い土曜日」というのは、アイアンマンハワイの開催日のこと

アイアンマンハワイの開催日は、毎年10月の満月になる日に一番近い土曜日に開催されるらしいのです。

なぜ、その日なのかというのは作品中には描かれていないのですが、なぜかその日のようです。

 

どのストーリーも泣ける!

結局うえせいはこう思う
トライアスロンとうい競技をやっていない方でも、3.8km泳いで、180km自転車に乗って、42.195km走るのを続けてやったら、苦しいことくらいはわかるでしょう。

それをわざわざ目指して、そして出場し、完走するというのは、誰しもその中で苦しいことや何かを乗り越えて来ている人。

確実に泣けるストーリーなので、トライアスリート以外の万人にオススメできるマンガです。

ちなみに、このマンガは既に絶版なのですが、Amazonで電子書籍と言う形でなら販売されています。
うえせいも電子書籍で購入しました。

熱いマンガが読みたい!ってときのオススメの一冊でした。

では、また。最後まで読んでくれてテリマカシ。
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